テレビを見ていてマシュマロ・テストというのがあったというのを知りました。
マシュマロ・テストというのは、幼児に
「ここにあるマシュマロを食べるのを15分間我慢したら、もう一個あげるよ」
と言って部屋を出て行き、残された幼児がマシュマロを食べたか食べなかったか(自制心のあるなし)がその後の人生とどうかかわるか、というのを追跡調査した実験みたいです。
1個食べる今の満足と、15分間我慢したら2個食べられるという少し先の幸福。
ちょっと(というかだいぶ)違うけど、このテストのことを知った私は、抗癌剤のことを思い浮かべてしまいました。
今、副作用を我慢して抗癌剤をうけると、将来的に安心がある。
みたいな。
「乳がんプラザ」に、抗癌剤の適応と臨床医の実感(引用「実際に治療をしていると「抗がん剤が効く様子」を実感できます。」)がかかれた質問があって、わかり易いなー。と思います。
(ここから「乳がんプラザ」のコピペ)
術後治療に関しては、「大きさとかリンパ節の程度(これでステージが決定します)」でも「グレード」でもなく、あくまでも「腫瘍の性質=サブタイプ」で決めます。
◎サブタイプとは?
組織検査(針生検や手術標本)などで以下の3点を調べます。
・エストロゲンレセプターの発現(ER)
・プロゲステロンレセプターの発現(PgR)
・HER2蛋白の過剰発現の有無(HER2)
⇒これらの組み合わせで「大きく4つのタイプ」に分けます。
①luminal type:(ER陽性、PgR陽性、HER2陰性) ホルモン療法が有効(更に増殖指数Ki67の値が低いAと高いBに分けます)
①-a luminalA(Ki67低値)ではホルモン療法単独が原則
①-b luminalB(Ki67高値)には(ホルモン療法に加え)化学療法も行う事が多い
②HER2 type:(HER2陽性のもの) ハーセプチンという分子標的薬と通常の抗癌剤の組み合わせを行う
③トリプルネガティブ:(ER陰性、PgR陰性、HER2陰性)通常の抗癌剤を行う
④トリプルポジティブ:(ER陽性、PgR陽性、HER2陽性)ホルモン療法と分子標的薬と抗癌剤の全てを行う ※正式名称はluminal B(HER2タイプ)と言います。
この中で①-a「ルミナールA」だけが、基本的に「抗がん剤の適応がない」のですが、
唯一『リンパ節転移4個以上の場合には、このタイプでも抗がん剤の適応がある』と考えていただいて結構です。
(コピペここまで)
質問番号が1000番台なので(今は7000番台)、少し前のだとは思いますが(年月日があるとさらに時系列で理解しやすいと思ったりします)すごくわかりやすいな、と思います。
私がマシュマロ・テストを受けたら、13分ぐらいまで我慢して、あと1分ってときに食べちゃうかも。
抗がん剤もddECは受けて、我慢できずにパクリタキセルは辞めたからな。
(私はルミナールタイプだけど、AかBか見解がわかれるところで、リンパ節転移3個で、腫瘍径4.7㎝(これは関係ないかな)。)
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