2017年09月25日

513.手と目で看る美男美女

バッグ置き忘れ&それに気づかない、という我ながらショッキングな出来事から立ち直れない私です。
しかしながら、そういうふうに認知症というか物忘れ常習に今後一直線に突き進むのであれば、覚えているものは覚えているうちにブログにどんどんと書いていった方がいいよな、と思います。
ですので、他にやるべきこともあるけど、勝手な意見を述べておきます☆

少し前に
「在宅医療クリニックを長年やっていらっしゃる先生というのは、仏様キリスト様(?)など聖職者をほうふつとさせるような優しいお顔をされている方が多い」
と書きました。優男……つまり美男子・男前です。

そして、もう少し前に、
癌患者でいのちの落語をやっていらっしゃる樋口強さんが、
「とびきり美女で感じの良い看護師さんが集まるのは手術室」
っておっしゃっていると書きました。
……その落語を聞いているとき、会場中(私も含めて)皆、その言葉に大きく頷いていたんですよ。
私が乳癌で全身麻酔の時の看護師さんも
「こんな可愛い方が、なぜここにいらっしゃるんだろう」
と思うような華奢なかわいこちゃん(なんていうといけないのかな)でした。

樋口さんの肺癌の手術は、実に9時間に及んだそうなんです。
で、その手術の前に意識を失うとき、とびきり美女の手術室勤務の看護師さんが、(脈を取るため)自分の手を握って、自分の目をそのつぶらな瞳でじっと見つめてくれながら、
「さあ、私と一緒に数を数えましょう。1,2,3・・・・」
と言いました。だから樋口さんは、鼻の下を伸ばしながら(?)美女の看護師さんと数をかぞえつつ意識を失ったそうです。
さて樋口さんは、9時間の大手術から生還しましたが、もし、そのまま意識が戻らなかったら、最後にこの世で見たのは美女の看護師さん、ということになります。
「だから、そういう病院側のプレゼントというか配慮なのではないか」
と、もちろんそれは落語のうちですから、だいぶ盛っているとは思いますが、そのようなことをおっしゃっていました。

でねえ、私は
「うんそうか。わかるわかる。確かにそうかも」
って素直に思ったんですよね。
私は一緒に数を数えたかは忘れてしまったけれど、意識を失うときに見えていたのは、私の足の向こうから、華奢で可愛い看護師さんがこちらを見ている姿でした。今でも目に焼き付いています。
ただ、私はその時はそんなふうには思っていませんから、私が記憶を失った後、色々な管を私に付けたりするのを華奢で可愛いその看護師さんがやってくれたんだろうな、恥ずかしいな、すみません、って後から思っただけでした。でも確かにそう言われてみるとそうかも!!って思います。

さて、昨日の日本在宅ホスピス協会全国大会in多摩の市民講座の部で、協会会長の小笠原文雄先生が講演をされました。小笠原文雄先生は岐阜の在宅医療クリニックの先生で、かつ、本物の僧侶なのだそうなのです!!やっぱり!!お顔は遠くてよく見えませんでしたが、本物の聖職者だったのですね!!
そして、小笠原先生は在宅医療の患者さんのお宅で撮った、同行された美人の看護師さんと先生とご遺族との、涙&笑顔のピース写真(掲載許可あり)を私たちにお見せになりながら、
「看護は手と目で看ると書くのです」
とおっしゃいました。手を取って見つめて見守る写真もありました。

つまりですねえ、おうちでは、男前な在宅医療クリニックの先生に手を取って看まもられ、手術の時は美女の看護師さんを目に焼き付けつつ脈を取ってもらい、そういう意味ではどちらも満足しながら、もしかしたら逝くということになる、かもしれない、ということだよねえ、と思ったのです。
ああ、そんなこと思ってちゃだめかなあ。不謹慎かなあ。でも私自身はそれならいいかも、腑に落ちるかも、人生の仕上げにいいかも、って思いました。
(「終末期」って言葉じゃ厚生労働省がダメって言うなら「仕上げ期」でもいいんじゃないかな、と今思いました。どうかな)

ああこれは、ケモブレインな私の脳裏によぎった落語のお題の一つ、って思って見逃してくださいね。

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posted by ゆま at 23:32| 東京 ☀| Comment(0) | 勝手な意見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

512.バッグを置き忘れた……

今日、自分としては大変ショックな出来事がありました。
スーパーマーケットに、バッグを置き忘れて帰ってきてしまったのです。

そして、帰ってから夕食を作り、子どもたちと夕食を食べ、主人が帰ってきて、
そして、バッグに入っていたノートを見ようとして、
「はて、バッグがない」
……そこではじめて気づいたのです。
バッグがない。

3時間は経っていました。
そして、そのバッグの中身は、クレジットカードはじめ、大事なものすべて、だったのです。
……こんなことはじめてです。

無くし物はよくしますが、たいてい、家のどこかから見つかります。
こんな、スーパーに置いてきてしまうなんて、もうもうフェマーラのせいに違いない!!(人(薬)のせいにしたい気持ち!!)

恐る恐るスーパーに電話すると、担当の方が、心なしかほっとしたような声で、
「お名前をおっしゃってください」
というので言うと、
「預かっています。取りにきてください、お待ちしております。」
ああよかった。やっぱりスーパーにあった。

しかし、担当者の方は、
「身分証明書を持ってきてくださいね」
というではありませんか!!!

おお、そのバッグに、運転免許証も社員証も保険証も入っている・・・(ノ・ω・)ノオオオォォォ-

と思っていると、
「パスポートはありませんか」
と言います。
パスポートかあ!!
……ああ、海外旅行にはとんと行かないけど、こんなときに役立つとは!!

何年も前に子供の留学のついでに取ったパスポートを、押し入れの奥から引っ張り出して、自転車に飛び乗り、スーパーに行きました。
受付のカウンターでバッグの中身を確かめると、カード類も財布もすべて入っていました。
「あー日本に生まれて良かった」
と思うとともに、
「あー私、これから復職して大丈夫なのかな」
と心配になりました……。

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posted by ゆま at 22:24| 東京 ☀| Comment(1) | ホルモン療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月24日

511.抗がん剤では入院しないことが多い

日本在宅ホスピス協会全国大会で色々な講演を聞いて、勉強になりました。
今日の厚生労働省の医政局長の武田俊彦さんのお話しも大変興味深かったし、がん研名誉総長の垣添忠生先生のお話しも、ご自分の奥様や趣味の昆虫や山や居合道のお話しなどを交えて、とても良かったです。小笠原文雄先生のお話しも、涙あり笑いあり「イエー(家)」ありで、すごく楽しかったです。楽しすぎて、『なんとめでたいご臨終』を購入しようと思ったら会場では完売してしまっていたぐらいでした。小笠原先生は岐阜の先生ですが、今日の講演でファンが一挙に増えてしまったことでしょう。また、井尾先生が座長(司会なのかな?案内者なのかな?)のコーディネーターをされたようですが、武田先生には岩手県出身繋がりで尾崎治夫先生、小笠原先生には岐阜高校繋がりで新田國夫先生、垣添先生には東大繋がりで照屋正則先生、などなかなか工夫(?)されているように感じました。

さて、在宅医療のことなんですが、すこし前と、現在とで、全く違うことには、
「大きな病院では、多くの抗がん剤は外来で行う」
というのがあるんだな、と思いました。

私もそうだったですが、抗がん剤は以前と違って「吐き気止め」が発達したので、投与だけ病院でして、あとは家に帰ることが多くなったのですよね。もちろんそうではないこともあります。でも、以前なら「抗がん剤=入院」だったのがそうではないことが爆発的に増えた、ということです。
だいたい投与してすぐに酷い副作用があるのではなくて、家に帰ってきてから何日かしてひどい状態になるわけです。
そして何日か家で悶絶したり動けない状態になった後、次の投与の時は、また病院に通える状態ぐらいには復活しているわけですね。

ですので、
「抗がん剤をしているから、ずうううっと入院」
というのは大病院では今はあまりないのでしょう。

つまり、前と違って
「いつから在宅医療か」
というのが、
「入院→在宅医療」
という流れではない場合が多くなっている、ということです。

それだけに、また難しい面が出てきている、ということみたいです。
そもそも入院していない、ということですから。。。。
そういうことを、今回の全体の講演会から私はちょっと感じました。

さて、がん研の名誉総長の垣添先生のお話しで、実は一番印象的だったのが、
「自分は東京都〇〇区に住んでいるが、井尾先生のクリニックからは遠いので、在宅医療クリニックをどうしようかと思っている」
というようなことをおっしゃったことです。

!!!!

そうなんですよ。私と……我が家と一緒なんです。

看取りを確実に行ってくださる「実績のある」クリニックが自分の自宅の近くには無い、という状態なんですね。。。。
これが実は大問題なんだよな。。。。というふうに思いました。「がん研の先生だって同じなんだ」と思い、それが一番心に残りました。。。

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posted by ゆま at 20:34| 東京 ☀| Comment(0) | 抗がん剤治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月23日

510.がんと非がん

今日は「日本在宅ホスピス協会全国大会in多摩」に行ってきました。
20170923_170923_0012.jpg
私は去年の夏、自分の乳がん疑いがあって、いてもたってもいられず、神戸まで長尾先生が座長の講演会を聞きに行ったんです。
それから、在宅医療について、
「兵庫の尼崎の長尾クリニックの近くに住みたいなー、鳥取の野の花クリニックの近くに住みたいなー、神奈川のめぐみ在宅
クリニックも良いなー」
みたいに思っていたんですね。
それで、長尾先生の講演会が東京であれば追っかけのように聞きに行ったりして、あるとき、長尾先生に
「私の家の近くに、お勧めの在宅医療のクリニックはありませんか?」
と聞いてみたことがあったのです。

そうしたら、
「ゆまさんの家の近くの△△クリニックと〇〇クリニックは、日本で一番有名な在宅医療クリニックと言っても良いと思いますよ!!」
とおっしゃるではありませんか!!

おお☆彡

灯台下暗し(?)です。
私はうちの近くにある〇〇ホスピスは知っていました。日本で一番有名な草分けのホスピスです。
でも、
「そうなんだ!〇〇ホスピス関連の在宅医療クリニックもあるんだ。△△クリニックもうちの近くなんだ。ほう!!知らなかった」
というわけで、今日の全国大会はその2つのクリニックのお医者さんがお二人とも講演されるので、もう本当に楽しみにしていました。長尾先生も司会者でいらっしゃいますし。
20170923_170923_0011.jpg
(↑山岡憲夫先生と井尾和雄先生と山崎章郎先生と蘆野吉和先生)

で、ああ、満足でした。
でも……。

うちの家とうちの両親が住んでいる家があるのは、近くっていっても実は、ふたつのクリニックからちょっと離れているんですよね。。。。
ほんのちょっとなんですけど、来てくれるのかなあ、受け入れてくれるかなあ。。。。。
それがちょっと心配です。何㎞っていう決まりがあるかな……。

さて、色々なお医者さんや看護師さん等が講演をされてその後シンポジウムをされたのを聞いていたんですが、私は二つのことを思いました。

①「在宅医療」の現場では、「終末期」っていう言い方がやっぱり一般的なんだな。厚労省が長い言葉に変えようとしても。
②在宅医療は、「がん」と「非がん」で分けられるんだな。癌は最期の予測がつきやすいのと期間が短いからな。
と。

しかし、いやあ、なかなか面白い全国大会でした。
明日は市民講座もあるので、明日も行こう☆彡

さて、こういう全国大会って会費が何段階にもなっているんですね。
会 員非会員
医師・歯科医師
・薬剤師
3,000円
医師・歯科医師
・薬剤師
5,000円
当日4,000円当日6,000円
他メディカル
・福祉関係
・一般市民
1,000円
他メディカル
・福祉関係
・一般市民
2,000円
当日2,000円当日3,000円
私は非会員で一般市民で事前申し込みだったので2000円です。
でも、非会員で医師と歯科医師と薬剤師で当日申し込みなら6000円です。
医療職って会費も何かと高くて、懇親会もあるのでしょうし、大変ですね。
でも全国飛び回っている先生方が多くてすごくアクティブです。今日も、会場には九州や北海道の方もいらっしゃいました。
(なんと、私のもう一つのブログで今話題となっている○○医科大学病院の方が私のお隣に座っていらして、手を挙げて質問をされたので大学名がわかったのですが、あまりにタイムリーなのでビックリしました。あっちのブログを読んでいる方がこっちのブログも読んでいるかはわからないけど、私にとってはビックリな出来事でした。遠い県の大学なのにお隣の席だったので☆彡)

今日の講演はどれもおもしろかったけれど、大分県の山岡先生の講演がとても面白かったです。内容も面白かったけれども、時々挟まれる、
「45歳の時に外科から在宅医療になった。『45(死後)』だけに」
みたいなブラックギャグが笑えました。
およそギャグとか言わなさそうな、ぼそぼそとした早口なのに、しっかり笑いをとれていました。お医者さんのブラックジョーク、おもしろいー☆もっと聞きたい―☆彡って思いました。

それから、井尾先生の「医師にどうしてなったのか」の講演が物凄く興味深かったです。
井尾先生に取材して、もっと深くお聞きしたいと思ってしまいました。
お医者さんの人生を考えるのが好きな私にドンピシャな先生です。。。。

在宅医療の先生で、癌患者に人気があるのはずばり
「麻酔科出身の先生」
です。癌患者の先輩がそうおっしゃっていて、へえと思ったことがあります。
疼痛管理が絶妙なのだそうです。それは確かに癌の末期の人には絶対必須の頼もしいことですよね!!
だって痛くないのが一番大事ですもん。
また、
「外科出身の先生」
も人気が高いです。技のある先生というのは患者にとって頼もしい限りのようです。
そういえば、私の通っている大病院の化学療法室には「外科」の先生が日替わりで待機してくれていました。
それは、私の病院では「外科」の先生が抗がん剤の「血管確保」をすることにしているからです。
抗がん剤は血管から漏れると大変なことになります。
ですので、慣れていて場数を踏んでいる「外科」の先生がやってくれるんですね。
色んなやり方の病院があるかと思いますが、私はこれを聞いて
「おお☆この病院で良かった」
と思いましたよ。
そうそう、私が抗がん剤を外科の先生に点滴してもらったとき、そばで化学療法室の看護師さんが見守っていてくれるのですが、外科のお医者さんにもいろいろいらっしゃって、あるお兄さんぽいお医者さんが血管確保した後いなくなってから、
「今の先生は、常にためらいがないですねー。いつも一発で入れますねー」
と感心したように言っていて、
「確かに、血管を見て方向を決めたら、一瞬の躊躇もなく刺してたなー」
と思いました。
結構そういう先生のほうが上手なんですよね。きっとその先生は外科の中でもとりわけ上手な先生だったかもしれないです。
別の先生の時に、入れた後ちょっと針を動かした先生がいて、私は心配になりました。看護師さんもちょっと心配したんですけど、血が逆流したとかしないとかで確認して大丈夫ということになりました。
で、大丈夫は大丈夫だったんですけど、後になって痣になりましたので、次の回のときは、
「その血管は使えないね」
と言われました。。。
……ああ、外科の先生の血管確保からずいぶん脇道にそれちゃいました。外科の先生にも色々いらっしゃるのでしょうが、外科的処置についての場数は間違いなく多いでしょう。
(話を元に戻して……)
そして、今日の講演で知ったのですが、胸の水を抜いたりするのを胸腔穿刺と言うのですが、元外科の在宅医のお医者さんが、
「外科だけに胸水抜いたりするのは得意なので」
みたいなことをおっしゃったのですよ。
それを言おうと思ったんじゃなくて文脈の中でそういうフレーズがあっただけなのですが、私としては、
「おお☆頼もしい!!」
と思いました。
ってことで、在宅医療の先生が
「外科出身」
というのもすごく安心できます。

で、井尾先生なんですが、
「日大芸術学部写真学科→帝京大学医学部→麻酔科→在宅医療」
っていう経歴だけお聞きしても、
「そこにはいちいち歴史や葛藤がありそう!!」
みたいな予想がついて、ワクワクします。が、そのワクワクの概要を、先生が講演でお話しくださったのです。先生のお口で直接聞くことができたんですね、とても良くわかりました。そして、すごく面白くて考えさせられました。

在宅医療クリニックの先生って、この世とあの世の橋渡しみたいな職業のせいか、皆さんどこか仏様のようなキリストさま(?)のような神聖なお顔立ちというか、慈悲に満ちた優し気なお顔をされている方が多い気がしていました。長尾和宏先生は弘法大師をほうふつとさせるような気がするし、小澤 竹俊先生は聖職者のような感じがします。松戸市の川越正平先生も優しいかんばせです。……しかし、井尾先生はちょっと違う雰囲気です。優しげというより精悍感じです。そこが私は気になっていました。
でも、井尾先生の講演でちょっと訳が分かったような気がしました。
ああ、お医者さんの人生って本当に面白い。
私は、お医者さんに取材して、お医者さんの人生を書く人になろうかな。なりたいなー。でもきっと書いたら「私の妄想と感想入りまくりの伝記」になっちゃうだろうな。
ちなみに、今、私が伝記を書きたい先生は、
①冨永健先生
②長尾和宏先生
③k先生
④A先生
⑤PAの主治医の先生
⑥押川勝太郎先生
⑦中村 清吾先生
⑧石原藤樹先生
です。(順不同)
それぞれに書きたい理由があるんです。実現しないだろうなー。

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(上記の先生達は元麻酔科&外科の先生達みたいです。左の影は長尾先生。)

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(講演のあとのシンポジウムも良かったです)

というわけで、今日も色々な医療者の本音が聞けて、良かったです☆
明日は市民講座だから、本音が聞けるかはわからないけれど、厚労省の人や医師会の偉い方がお話しされるみたいなので、それはそれで楽しみです☆

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posted by ゆま at 23:38| 東京 ☀| Comment(0) | お医者さんの講演会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

509.触診の練習台②

昨日の夜、触診の練習台のことを書いて寝て、朝起きて読み返してみたら、
「夜に書いたラブレター」
を読み返したみたいな恥ずかしさでいっぱいになった私です。

しかし☆彡

てつママさんがコメントを寄せていてくれました☆
コメント欄は、気がつかないと読めないので、ここに改めてアップさせていただきます。
てつママさん、ありがとー☆彡
それから、「しこりの」触診だけでなくて、「むくみの」触診もあるんですね☆
確かに、リンパ浮腫などむくみも乳がんとは切っても切れない側面がありますね。

このあいだ訪問した大病院には「リンパ浮腫外来」がありました。リンパドレナージュの資格を持った看護師さんが対応してくださるようでした。
では、てつママさんのコメントです。

(てつママさんのコメント↓)

看護師さんや助産師さんによる、乳がんの触診検査!
良いアイデアですね。

ただ、根拠は無いですけど、
実際の現場では、色んな決まりの壁があって、
難しいような気がします。

看護実習では、浮腫みの触診をやってるのを見た事があります。
軽度から重度まで数種類の浮腫み模型があって、
プニプニ押して程度を当てる?みたいな。
がん検診を目的として触診するとしたら、
医療行為に分類されて、看護師はできんとおもいます。
ただし、触診は職人技なので、手の感覚の鋭い看護師さんっていっぱいいると思いますので、
責任のない啓発活動のようなイベントで、
触診方法の説明だけてなく、お試しに触診してもらって、
アドバイスをいただけるような事がができたら、
発見率も上がるかもしれませんね。

そうそう!
医学科生がやる実習の一環で、問診の実験台になっていただく、
模擬患者(SPさん)って言うボランティアがあるんですよ。
与えられた設定の役を医学科生の前で演じて、
どんな病気が想定できるか?など考えさせる、
コミュニケーショントレーニング。
なんだか、ゆまさんにピッタリだわ(^_-)

ただし、あくまでもボランティア(;´д`)

(by てつママ)

ありがとうてつママさん☆彡
今後とも色々教えてくださいね。

よろしくお願いします☆

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posted by ゆま at 22:33| 東京 ☀| Comment(1) | 視触診 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

508.触診の練習台はいるのかな

触診は難しく、医師でもベテランにならないと間違えるし、自己触診も指に正常な状態を覚え込ませないと、不安を増大させるだけに終わりかねない、とおっしゃっている先生もおられます。

しかし、機械だけの医療は、それはそれで見逃し(マンモ)や見つかり過ぎ(エコー)の問題もあり、頻繁に受けることでの被曝(マンモやCT)の問題もあります。
また、機械で異常がなくても、触診で「おや?」と思って癌がわかることもあるようです。
ということで、最後はやはり慣れた人間の手に勝るものはないのではないか、というのが私の意見です。

ところが、市町村の乳癌検診では視触診は推奨しないとの厚生労働省の流れです。
そうだとすると、
「どうやって視触診のベテラン医師をつくるのか」
と思ってしまうんですよ、私は。
余計なお世話かな。でも、いざとなってもパソコン画面でしかわからない医師ばかりになってしまう。。。そんなのは、うーむちょっと嫌だなあ。

さてここに、
「すでに、もう乳がんを経験してしまった人」
がいます。そうです、私です。

視触診も、医師の仕事のうち、手術と同じで繊細な職人芸の一つだと思います。正常と異常の区別をしっかりつける練習も必要だと思います。
で、一度乳癌になってしまった人の再発率は、一度もならない人が乳癌になるより高いんですよね?
私は痛いのや辛いのは大嫌いなので、研修医の先生や医学生に、自分の手術や麻酔を一部でもされるのは嫌なんです。
でも、触診の練習台ならなんぼでも胸を差し出す覚悟も決意もボランティア精神もありますよ。要らないかな。

もし万が一、私の胸に乳癌が再発あるいは、右胸に原発が起こった際には、
「こういうのが癌がある人の胸です。よく触診して感触をつかむように」
っていうのに使ってもらって良いですよ。そういうボランティアが必要とされることがあったら、わたしはOKです、ってここに宣言しておくことにします。
抗がん剤の実験や、麻酔や手術の実験は断固嫌ですけど、触診の実験はべつに良いです。痛くないですからね。

……ただ、主治医の先生はこのブログを知らないから、お知らせはできないですけれどね。
まーたとえ万が一私がブログを書いているって知っていたとしても、医療者は患者がゴニョゴニョ言っている色んなことをポーカーフェイスでスルーしておいてくれるのも仕事の一つですから。
ヤマアラシのジレンマ的な側面もあるので、医療者(医師・看護師等)と患者は近づきすぎるのもいけません。ある一定の適度な距離感こそがお互いのためでもありますよ。

というわけで、ここに書いておくことで、直接の主治医じゃないどなたか、厚労省や医科大学の先生とかがなんらかの方法で、そういうことを考える奇特な患者もいる、って気がついてくれて、なんかの機会に思い出してくれれば、これほど幸いなことはございません。
おや、そんなボランティアは必要なくておよびじゃない、かもしれないですね。えへへ。(^_-)。まあいいや。(^-^)。

さて、ちょっと話は逸れるようですが、私は自分の子供が赤ちゃんの時、「桶谷式」の乳房マッサージを日赤医療センターの助産師さんたちに受けて母乳の出が良くなったんですよね。
もしかして「触診」はそういう助産師さんや看護師さんがして異変に気付く、というのもありなのかもしれないな、とも思うのですが。。。

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posted by ゆま at 01:08| 東京 ☔| Comment(2) | 視触診 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月22日

507.過形成と腫瘍

過形成と肥大と腫瘍。
何度聞いてもよく意味がわかりません。
Google先生、wiki先生、そのほかの先生方、これで合っているでしょうか??

【過形成】
外からの事情によって(他律的に細胞の数が異常に増えること
反応性の増殖。
個々の細胞自体の大きさにも並び方にも異常はない。
(例:テニスラケットが手によく当たる(外からの刺激)部分にタコができるがそのタコは過形成。)

【腫瘍(=新生物)】
内なる事情によって(勝手に=自律的に細胞の数が異常に増えること
腫瘍性の増殖。
組織・構成する細胞自体が増殖するという性質を獲得したということ。
(例:癌は悪性の腫瘍)

【肥大】
細胞の数は変わらないが、個々の細胞が大きくなること



【癌(=悪性腫瘍=悪性新生物
隣近所の組織に侵食し、遠隔転移し、宿主の体を破壊しながら宿主が死ぬまで増殖するもの。


つまり……
過形成というのは、正常な細胞が、大きさも並び方も正常なんだけど、外部からの何らかの理由で、とにかくたくさん集まってきちゃった状態。
腫瘍というのは、内なる事情で(理由なく)細胞が増殖してしまった状態。
悪性腫瘍は、理由なく異常な細胞が、大きさも並び方も異常な状態で周りを巻きこみながら、どんどん増え続けて死なない状態。何もしないと宿主(人間)の方が先に死んでしまう。と言われている。



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2017年09月21日

506.患者会と家族会は別で

 このところ、患者会に行けていないです。
「患者会で元気をもらったから、今度は自分が」
などとおこがましいことを思っていましたが、ちょっとお休み中です。

 ずうっと以前のことなんですが、患者会の一緒の班に、癌患者のご家族の方が何名かいらっしゃったことがありました。
 そこで、私は、
「癌患者のご家族は、第二の患者と言いますよね。
 また、癌患者のご家族には二つの側面があって、癌患者の気持ちに寄り添って一緒に悲嘆に暮れる側面と、でも医療者側に寄り添って辛い治療を受けさせねばならない側面と、っていいますね。
 そして、患者が逝ってしまった後のことも引き受けねばならない、これが一番家族はつらいですね。」
って言っちゃったんですよ。

 本心からそう言ったので間違いはないんです。
 が、その後、ご家族のおひとりが、がーーーーーーーーっと辛い状況や心境を話されたんですよ。
「患者本人より心情的にはよっぽどつらい」
って。

 その時は、
「そりゃそうだろうな」
とも思ったし、
「ご家族も気持ちを吐きだせてよかったな」
とも思ったんですよ。

 だがしかし。

 その後、家に帰ってから、どっと疲れちゃって。
「やっぱり、患者は患者同士で話したいな。家族を交えずに。」
と思ってしまいました。

 また、別の患者会なんですが、イレギュラーで、
「癌患者の家族だけの回」
が設けられていることがあります。
 でねえ、うちの母にどうかな、って思ったんですが、しばらくして「待てよ」とも思ったんです。

 それはねえ。
 主催者(司会者)はいつもの回と同じ方々なんですよ。
 司会者は癌患者の先輩方で、配慮等の講習はきちんと受けていらっしゃりはするでしょうけれど、でも実際問題としては、うちの母が
「ここは癌患者の家族だけだ」
って思って私のことを家族の立場で心置きなくしゃべるであろうその内容は、司会の方々にはすっかりわかっちゃう、ってことですよね。司会をした後、振り返り等もして今後に生かす、などの反省会もするでしょうし。

「くわばらくわばら」
ってちょっと思ってしまいました。。。

 色々難しいな。。。
 そんなこと考える自分が一番難しいや。(>_<)

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posted by ゆま at 18:04| 東京 ☀| Comment(0) | 勝手な意見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

505.『グッドバイからはじめよう』

断捨離をしようと思って引き出しを片付けていたらCDが出てきました。
佐野元春。
おお!!!
大学生のころ、友人(女子)のカマロでいつも流れていました。
あのころはカセットだったな。

この佐野元春のアルバムは、たぶん「No Damage」だと思うのですけど、好きな歌がいっぱいで、高校の時の体育祭に他クラスのクラスダンスの曲で使われた「Sugar time」や「ガラスのジェネレーション」がとりわけ好きでした。

でも、今回(CD版)が見つかって、車の中で聞いてみたんですが、一番ぐっと来たのは「グッドバイからはじめよう」でした。
ユーチューブにないかなー、ここに貼り付けようかなー、と思ったのですが、本人の歌っているのは無いんですね。。。
そして、この歌、歌ってみると、難しいんですねえ。。。。

佐野元春、かっこいいな、って初めて思いました。

ちょうど波のようにさよならが来たら、「グッドバイからはじめよう」かけてただ見送ってね。ここに残る家族へ。
私が決めて構わないなら、何もいわないけど、……おわりははじまり。

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2017年09月20日

504.ki67

「ki67」「ER(エストロゲン)」/「PgR」など、「細胞がどうなっているのか」っていうことは、病理の先生が顕微鏡を見て、目視で数えてくださったものが%として示されるのですよね。
 施設によっては自動的な機械が投入されているのかもしれませんが、施設によっては地道に病理医の先生が1234・・・って数えてくれているんですよね。
 そしてその前に、きちんと染色して、どういう細胞なんだか目で分かるようにするんですよね。
 でも、PgR(プロゲステロン)などは染まりにくいのですよね……。

 私など一般人は、何かと「数値」に示されたり「名称(病名等)」がついたりすると、途端に「ははーっ」とひれ伏しちゃったりする傾向があると思います。
 つまり、なんにでも幅がある、ってことをつい忘れちゃうんですよ。

 間違っているかもしれないけど、私の認識を書いておきます。例としてki67(ケーアイろくじゅーなな)について。


【ki67について】
①ki67は、細胞周期関連核タンパク質である。
増殖中の細胞では,G1期,S期,G2期,M期においてki67が発現する。
③しかしながら、増殖を休止しているG0期においてはki67は存在しない
④そこで,細胞増殖と細胞周期のマーカーとして使われる。
⑤また,Ki67発現量と腫瘍の悪性度には正の相関が見られる
⑥そこで、腫瘍組織における増殖細胞を検出するマーカーとしても有用である。
(※マーカー=ひとつの目安ってこと じゃないかな)

 というわけで、ki67の割合が高いと、悪性度が高いだろうから、何とかせにゃならん度も高くなるということですね。
 つまり、ホルモン陽性乳癌で、ki67が高ければ、ホルモン剤だけじゃなくて抗がん剤もやるか、みたいな指標に使われるということですね。
 しかしながら、「じゃー、割合が高いってどれくらい??」ってところが時代により、施設により、曖昧なんですね。
 その上、下記のような感じみたいですね。

①癌細胞を取ってきて(針生検や手術)、まずは染色します。しっかり染まったかな。
ki67染色.png
赤っぽいのがki67のようです。
kore.png
これは凄いですね。

 で、この細胞たちを、目で見て数えるんですね。
 こりゃあ膨大な数です。
 だからきっと、「ここからここまで」っていうのを区切って数えることになると思います。

 でも、上の二つで見ても、どこの範囲にするかで、全然違ってきそうです。
 しかも、針生検とかだと、針の中に入ったほんのちょっとの組織だけなので、私の主治医のA先生が、
「あてにならない」
っておっしゃっていたの、今頃になって良くわかります。
 だって、どの部分が針に入ったかなんて、偶然だと思いますもの。いくら先生が多そうなところを狙いうちしたとしても、まだ染色されてないわけですし。

 で、数えるときに、数えちゃいけないものもあるみたいです。
リンパ球や紡錘性組織haijo.png
 これは、この会社の商品(機械)が色々自動的にやってくれて、リンパ球などカウント対象外の組織を認識してくれるものみたいですが、目視の場合は人間の先生が「これは入れる、これは入れない、これはki67」などと数えるのでしょうね。

ki67sennshoku2.png
 こんなの一個一個数えるなんてすごすぎる。
ki67sennshoku3.png
 陽性率62%みたいです。
 これは機械だから、○がついてわかり易いけれど、上の状態で数えるんですよね。目視の場合。

ki67カウント.png
 で、この人のだと、細胞701個中、104個がki67が陽性で、陰性が597個。
 つまり、701:104=100:xというわけですね。
 これを計算すると、
701X=10400
  X=14.8
  X≒15%
 つまり、「ki67が15%」ってことになるわけですね。

 採取した組織のうち、なるべくki67が多く出現してそうな部分を、範囲を限定して数えて%に直しているんですねー。
 結構アナログな感じがします。

 でも、
「あなたのki67は15%です」
ってそこだけ言われたら、きっぱりはっきり確定したものだ、って思ってしまいます。
 しかも、さっきも書いたように、時代や施設によっても、どこからが多くてどこからが少ないのかっていうのは違いますし。

 針生検や手術後に、私が前のめりになって病理結果を聞いた時、私の主治医のA先生が、特に針生検の後などには、再三再四、
「ほんのちょっぴりの組織からだから、あてにならないんですよ」
っておっしゃっていたのに、私は結構むりやり聞き出したりパソコンの画面を覗きこんだりしたんですよねー。

 因みに、私の針生検の時のki67は「20%?」って書いてあって?付きでした。
 手術後は「19%」でした。そういうことで言えば、針生検もだいたいあっていたわけです。針生検をしてくれたB先生の腕前が良かったのでしょうね。
 で、これは私の頭の記憶だけなんだけれど、確かパソコン上に220って書いてあったような・・・。これは数えた細胞の全体の数字かな。。。するとそのうちki67が発現していたのは42ぐらいなのかな。なんかちょっとパソコンにそんなふうに表示が出ていたような・・・・気のせいかな。。。もうずいぶん前のことだし。メモしておけばよかったな。

 そういうわけで、病理医の先生は、ご自分の眼で数えてくださったのか、機械が自動的に行ったのか、それはわかりませんが、範囲を決めたりは、人間の経験でやってくださったのでしょう。
 機械ばかりに頼ると、人間の勘も鈍るので、是非併用してお願いしたいものです。きっとそうだと思います。

 三谷商事のPatholoscope高速細胞カウント機能(Ki‐67、ER/PgR)の図を使わせていただきました。
 すごい、カッコイイです。
 医療の機械って、みんなかっこいいなあ。


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posted by ゆま at 03:22| 東京 ☀| Comment(0) | 検査(乳がん) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする